資本論 剰余価値 剰余価値学説史  MBA

カールマルクス・トマピケティ、国家公務員情報局 

超能力研究者コンタクト取りたし

資本ゲーム理論アイディア


ビジネスにも学問研究にも応用できる

資本ゲーム理論アイディア!






























前書き

まず私はせこく、特許出願も考えて、工業用の基礎研究として、このアイディアを売りこめないものかと商工会議所で相談してみました。でも工業研究用の知的財産である特許とは、基礎研究、アイディアではダメで、工業品として100%実用することが必要と言われました。
要するに社会科学と自然科学の差です。この本はそう言う意味で、社会科学のアイディアにはなるでしょうし、考えるフレームワークにはなるでしょうが、100%実現するとかそういうものではないとお断りしておきます。

さて、まず資本主義とは拡大再生産です.無限的蓄積ではなく複数均衡があると思いますが、マルクスによって資本主義の運動が明らかにされたといわれていますが、そうであったらなら共産主義でうまくいったでしょう。剰余価値学説史までさかのぼって私は調べました。マルクスの理論は不十分なものです。その論証はあとで書きますが、彼が資本主義、拡大再生産モデルを見極めていたことは大功績といわなければなりません。私は、一人の経済ライターとして彼を資本主義の定義者であって、その理論全てを明らかにしたものではない。また経済学をいろいろ見てきましたが、基本的にミクロ経済学ゲーム理論に、進化経済学ゲーム理論に流れ着くのではないのか。マルクス経済学残党もいずれこのゲーム理論に行き着くと見ています。一経済ライターが言うのもおかしいのですが、資本主義を完全に表したモデルは新古典派にも進化にもマルクスにも、新制度派にもないと言えます。そうであればとっくにこの世は経済問題が片付けられているでしょう。

私が今回提供したいと思いますツールは資本ゲーム理論アイディアと申しまして、非協力型ゲーム理論、また独自に解釈した協力ゲーム理論を戦略型ゲーム理論の離散動学蓄積モデル
(時間がある期間で動き資本蓄積するモデル)です。読者はその簡便さに驚かれることでしょう。またこれはゲームツリーにもおそらく使えますし、進化ゲームにも応用が効くのではないかと思われます。先行研究にもこれほど簡便な形で、資本蓄積を表すゲーム理論のアイディアはないはずです。簡便な方法ですから私がアイディア出しできたのですが。では本文にまいりたいと思います。ビジネスにも学術研究にも応用が効くはずです。ゲーム理論はもっと数学、数学したものだという意見があるかもしれませんが、そういう厳密性はありません。
その意味で理論ではなくアイディアにしました。経済ライターの仕事とはそういうものだと思います。またこの本は奇道ですから、王道のモデルもしっかり読んでください。王道あっての奇道です。王道は参考文献を参考にしてください。



 

1資本ゲームとは?

まず簡単なすみわけ戦略のゲームからご説明します。

ある起業で空間をビジネスにするとします。たとえば先発地元書店さんのような商法か
品揃えと情報量で勝負の先発ネットショップ書店の戦略があります。

1/2  空間利用ビジネス(略称A)   情報利用ビジネス(略称B)

A     2,2    1,1

B 1,1             2,2


縦軸にAB略称を使わせていただきましたが、Aが空間利用ビジネスの地元書店さん、Bがネットショップさんが情報利用してます。地元大型書店と品揃えのネットショップというとイメージが湧きますでしょうか。それでうまくすみわけて、利得はで2,2と共存共栄です。
さて普通のゲーム理論はここまでです。

次に私の開発した資本ゲーム理論を書きましょう

第一期
1/2  空間利用ビジネス(略称A)   情報利用ビジネス(略称B)

A     2,2    1,1

B 1,1            2,2
第二期
1/2  空間利用ビジネス(略称A)   情報利用ビジネス(略称B)

A     4,3      1,1

B 1,1            3,4

第三期
1/2  空間利用ビジネス(略称A)   情報利用ビジネス(略称B)

A     8,4    1,1

B 1,1            4,8


 ここで第一期から第三期まで時間が流れ均衡点の資本が蓄積します。
要するに第1期のゲームが均衡点のみが実際のゲームの解ですから、実現可能な解です。その後の時間の流れでは、実現均衡点のみ利得が資本蓄積していくわけです。
空間利用の資本蓄積のスピードがはやい地元書店さんは資本蓄積が空間ではやく、ネットにも手を出しますが、ネットでは後発で遅く資本蓄積。情報利用のはやいネット書店さんはネットでははやく資本蓄積し、空間では資本蓄積で後れをとってます。

なお資本蓄積に使う資源は有限(希少な資源)という仮定ですので資本蓄積は有限です。

この利得はあくまで仮定ですが資本ゲームの有益性は、まず普通の戦略型ゲームで均衡し、実現し、そこが資本蓄積していく、資本主義を表したゲームだということです。
単なる時間の止まったゲームの解だけでなく、もちろん動学的ゲームは進化ゲームがありますが、ここまで明晰に資本蓄積を簡便に表現できないはずです。仮定の利得ですが、資本量の差まで表現できます。これまではどれだけ儲かるかではなく、どちらが勝つか、協力ゲーム、ウィンウィン、時間の取り入れた進化ゲームなどいろいろありますが利得蓄積のゲームはなかったと思います。しかしこの世は資本主義です.資本蓄積を表せないと話になりません.マルクス資本論』の場合、搾取の経済成長一元論で経済成長論としては使い物になりません。そこででこの資本ゲームが役に立つのです。経営資源すべてを使って、理論を表せるからです。まだプロトタイプです。、例えば、次のような反論があるかと思います。まず資本蓄積をフォワードルッキングして、従来の静学的非協力型ゲームにもできると、つまり
1/2  空間利用ビジネス(略称A)   情報利用ビジネス(略称B)

A     8,4    1,1

B 1,1            4,8
と初めから、利得設定できるのではないかという点です。

しかし、次の点で資本ゲームアイディアには利点があります。
まず資本蓄積の細かな過程を表現できるという過程論です。まず現在の利得と
フォワードルッキングしたものを両方比較できます。
次に、不完全な情報の場合も資本の蓄積を表現できるという点です。
さらに簡便性とこれまでの蓄積のバックルッキングも初期蓄積で表現できるということです。現在の資本蓄積も表せます。
この点から資本ゲームアイディアには意味があると思われます。

2マイナス蓄積ゲーム

原発二酸化炭素など老廃物がたまるゲームを表現しましょう


1/2    二酸化炭素使用(略称A)       原子力(略称B)

A     -1,-1 -1,-2

B -2、-1           -2,-2 ここが均衡

従来のゲームではマイナス利得を均衡させることが考えられ無かったと思われます。私はマイナスを均衡させるゲームも考えました、これは先行研究が不足していまして実際にはあるかもしれません。しかし、さらに改良して資本蓄積ゲームを考えました。

1ここでは小さい数のほうに利得がたまります。

第一期
1/2    二酸化炭素使用(略称A)       原子力(略称B)

A     -1,-1 -1,-2

B -2、-1           -2,-2 ここが均衡

第二期  
1/2    二酸化炭素使用(略称A)       原子力(略称B)

A     -1,-1 -1,-2

B -2、-1           -3,-4 ここが均衡

    • 地球の環境が持つラインーーーーーーーーーー

第三期
1/2    二酸化炭素使用(略称A)       原子力使用(略称B)

A     -1,-1 ・ -1,-2

B -2、-1       ・    -M4,-M8 ここが均衡


このように逆にーの数の小さなものが均衡に向かうわけですが、ここでは地球が持つ老廃物蓄積が二期までですからそれ以上は蓄積できません.またこれは科学データ的に正しいのかわかりませんが原子力の方が被害が大きく老廃物が蓄積すると分解できません。老廃物蓄積の多い原子力を優先に処理して、二酸化炭素に取り組むべきだと思います。いずれにしてもマイナスゲームで新しいのはマイナスの利得の均衡、蓄積を表したことですMはミラージュ。幻影の蓄積です。そんなものは存在しないと。

たとえばこれを不良品のゲームにしましょう


第一期
1/2    A不良品製造(略称A)       B不良品製造(略称B)

A     -1,-1 -1,-2

B -2、-1          -2,-2 ここが均衡

これが普通のゲームで利得のマイナス均衡にしたものです。

これを資本ゲームにします。

第一期
1/2    A不良品製造(略称A)       B不良品製造(略称B)

A     -1,-1 -1,-2

B -2、-1          -2,-2 ここが均衡

第二期  
1/2    A不良品製造(略称A)       B不良品製造(略称B)

A     -1,-1 -1,-2

B -2、-1           -3,-4 ここが均衡

    • 顧客が苛立ってクレームをつけるラインー

第三期
1/2      A不良品(略称A)        B不良品(略称B)

A     -1,-1 -1,-2

B -2、ー1           -M4,-M8 ここが均衡

ビジネスでモデルを作りました。 どちらの不良品もビジネスではリコールさせていただかねばなりませんが、
Bの方を先に回収しないととんでもないことになります.これも資本蓄積、明示させた方がより深い分析ができます。しかもこの方法は簡便で、ビジネスに使いやすいのです。これも利得は技術的に予測して使ってください。車の構造危険度まではわかりません。利得を科学的に出せないところが、まだ特許の取れなかった理由でもあります。ただ、管理会計などに使いますと使えると思います。


3国際資源分配ゲーム
少しポジティブに行きます 制度的に資源分配を効率的に行い、非協力というよりは協力ゲームで資本蓄積するゲームです。ここにも支配戦略を協力ゲームとして使うことに違和感を覚えられるかもしれませんが、重要なことは、それでも表現できるという点です。たとえば原発廃止がなぜ問題かと言いますと、その事故リスク価格が織り込まれておらず、国際的には一番安いエネルギーだからです.私はこれは価格の正常な状態ではないと思いますが、現実にそうなっている以上、国際競争力の問題で地震国日本でも原発稼働のインセンティブがわきます。ところが事故があった際のリスクは国際的な物でして、また核廃棄物の処理の問題も国際問題です.そこで国際的に公共財として二酸化炭素排除、原発制限の国際公共財を作れば、こういう協力ゲームになります。AとBの戦略が補完し合って資本蓄積していくわけです。たとえば国際的に原発は制限しよう.二酸化炭素を制限しようと国際協定を作ります。

従来のゲームですと

1/2 環境問題的国際公共財(略称A) 環境に良い経営資源蓄積(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                2,2                              
これでは協力ゲームになっていないではないかといわれそうです。そうですね。これはAとBの二つの方法の非協力型ゲームです。予算配分を争うような。

しかしながら資本ゲームにすれば二つの非協力が協力したことになります。

第一期

1/2 環境問題的国際公共財(略称A) 環境に良い敬遠資源蓄積(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                2,2

第二期

1/2 環境問題的国際公共財(略称A) 環境に良い15価値蓄積(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                4,4

第三期

1/2 環境問題的国際公共財(略称A) 環境に良い15価値蓄積(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                8,8

と非協力型結局良い蓄積の解もあるのです。つまり排出制限などの国際公共と環境に良い経営資源蓄積を調節するゲームにもなるのです。相乗効果、シナジーです。

イノベーションによる解もあります、公共財だけでは答えになりませんから
企業のイノベーションを促すわけです.まあ当然だろうと言われるかもしれませんが、これは必要です。


1/2  環境イノベーション(略称A)      経営資源蓄積(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                2,2

従来のゲームだとここまでです。イノベーションを行うか、経営資源を有効に使うかの非協力ゲーム。

第一期

1/2  環境イノベーション(略称A)      価値蓄積(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                2,2

第二期  

1/2 環境イノベーション(略称A)     環境に良い15価値蓄積(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                4,4

第三期

1/2 環境イノベーション(略称A)  環境に良い15価値蓄積(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                8,8

と環境イノベーションで技術開発、経営資源の友好開発しても同じ結果が出ます。やはり利得が問題でここの利得計算は技術屋さんに任せますが非協力ゲームも蓄積すればシナジーな協力ゲームのようでもあるんだと言うことです。
 
さらにです。これは独占の問題から見ると問題がありますが原発利権という物が現実に存在するわけです.二酸化炭素は石油メジャー等、彼らが抵抗勢力にならないよう、環境産業エネルギー移転期限付き独占権を取りはからうわけです。補償原理だともいえます。これで、抵抗勢力をへらし、産業転移できます。



従来のゲームですとここまでです


1/2  メジャーへの便宜(略称A)     環境に良い経営資源蓄積(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                2,2





改良して資本蓄積を付け加えますと
第一期

1/2  メジャーへの便宜(略称A)     環境に良い経営資源蓄積(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                2,2

第二期  

1/2 メジャーへの便宜(略称A)     環境によい経営資源蓄積(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                4,4

第三期

1/2 メジャーへの便宜(略称A)  環境に良い経営資源蓄積(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                8,8

少々独占を認めてメジャーに利権を渡します、原子力メジャー、石油メジャーの力はものすごいものがあります。完全競争の理論だけで解決できるものではありません。そこで多少の便宜を認めるのです。次第にメジャーが産業移転し、経営資源を環境によく使いますとよりよく資本蓄積していきます。。そうでないと抵抗勢力になります。ただし本気でやらないと自由参入を認めるぞと脅します。


第一期

1/2  期限的自由参入期限をつける(略称A)  環境に良い経営資源蓄積(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                2,2

第二期  

1/2 期限的自由参入期限をつける(略称A)    環境に良い経営資源蓄積(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                4,4

第三期

1/2 期限的自由参入期限をつける(略称A)  環境に良い経営資源蓄積(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                8,8


ここではメジャーに本気でやらないと自由競争だぞと脅すわけです。それと環境に良い資源蓄積のダブル蓄積です。従来ですとどっちを取るかですが、ここは両戦略のシナジーが資本蓄積として表せます。



独占禁止法





第一期
1/2    1の価格競争(略称A)      2の価格競争(略称B)

A     1,1       1,2

B 2、1             2,2

従来のゲームです。


資本ゲームですと資本蓄積により、より深い分析ができます.
第一期
1/2  1の価格競争(略称A)      2の価格競争(略称B)

A     1,1       1,2

B 2、1             2,2

第二期
1/2    1の価格競争(略称A)    2の価格競争(略称B)

A     1,1    1,2

B   2、1            4,4

2の資本蓄積の限界で、価格競争が止まるラインーーーー

第三期 1の価格独占(略称A)        2の価格競争(略称B)

A     1,1       1,2

B   2、1               6、M6

さて、ここで同じ蓄積率で1と2が利得を蓄積したとします。
プレイヤー2は2期でギブアップです。3期では実現しない蓄積M6になり
蓄積できません 。しかしながらここでは独占させると利得が(4+4=8)8から6に下がってしまいます.ですから第二期の蓄積で独占禁止法を出した方が厚生はよくなります。蓄積力によって違いますが公共政策的には二期でストップした方が良さそうです。
小企業も資本蓄積を計算できれば独占禁止法に訴えるというビジネスモデルにもなります。


囚人のジレンマの蓄積

有名な囚人のジレンマの資本蓄積ゲームです

第一期
1/2    軍縮(略称A)       核競争(略称B)

A    -1,-1 -4,0

B 0、-4          -2,-2

従来のゲームがこれです。

資本蓄積を考えますと危険度までわかります。

第一期
1/2    軍縮(略称A)       核競争(略称B)

A    -1,-1 -4,0

B 0、-4          -2,-2

第二期
1/2    軍縮(略称A)       核競争(略称B)

A    -1,-1 -4,0

B 0、-4          ー4,ー4
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー核戦争の限界ーーーーーー

第三期
1/2    軍縮(略称A)       核競争(略称B)

A    -1,-1 -4,0

B 0、-4          ー8,ー8

ここではどこかで軍縮しないと核戦争になる危険性を示唆しています。

第二期で手を打つ必要が出てくるということです。ここで重要なのは危険はどんどん増すということです。危険度の蓄積度間で表現できるいる。資本ゲームの本骨頂がそこにあります。

ビジネスでクレームの例を挙げてみます

1/2    クレーム対応(略称A)     放っておく(略称B)

A    -1,-1 -4,0

B 0、-4    -2,-2

これが従来のゲームです。

これに対しまして資本ゲームですと早期クレーム対応の必要性がわかるわけです。                             
第一期
1/2    クレーム対応(略称A)     放っておく(略称B)

A    -1,-1 -4,0

B 0、-4          -2,-2

第二期
1/2    クレーム対応(略称A)     放っておく(略称B)

A    -1,-1 -4,0

B 0、-4          ー4,ー4
ーーーーーーーお客様の忍耐の限界ーーーーーー

第三期
1/2    クレーム対応(略称A)     放っておく(略称B)

A    -1,-1 -4,0

B 0、-4          ー8,ー8


早期のクレーム対応が必要なことがわかります。



6蓄積限界による自然カルテル


【従来のゲーム】
1/2    価格すえおき(略称A)       価格競争(略称B)

A     1,1     1,2
 
B 2、1              2,2

カルテルがどうできるかまでは分析できませんね

【資本ゲーム】
第一期
1/2    A価格競争(略称A)       B価格競争(略称B)

A     1,1     1,2
 
B 2、1              2,2

第二期
1/2    A価格競争(略称A)       B価格競争(略称B)

A     1,1     1,2

B   2、1               4、4

                                                        • A,Bの資本の限界ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

第三期
1/2    A価格競争(略称A)        B価格競争(略称B)

A     1,1     1,2

B   2、1              M6、M6

資本蓄積が第二期が限界だったとします.すると自然のカルテルが生まれます。
資本ゲームはここまで分析できるわけです。
カルテルはある程度資本主義では已むをえません。資本主義のジレンマについては後ほど。



7限定情報化で部下管理に使えるモラルハザードと許し
【従来のゲーム】
1/2    モラル守る(略称A)      モラル破る(略称B)

A     1,1     1,2
 
B 2、1              2,2

モラルハザードはもっと精緻なゲームがありますが簡便な表現でそれを表します。

【資本ゲーム】
第一期
1/2    モラル守る(略称A)      モラル破る(略称B)

A     1,1     1,2
 
B 2、1              2,2

第二期
1/2    モラル守る(略称A)      モラル破る(略称B)


A     1,1     1,2

B   2、1               4,4

                                                      • 行き過ぎ制限ラインーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

第三期
1/2    モラル守る(略称A)      モラル破る(略称B)


A     1,1     1,2

B   2、1              M6、M6


これはモラルの危機に対し、情報が取り締まり側にない場合、微罪は許すというモデルです。ビジネス上完全な部下の把握は無理です.ですから行き過ぎはよくないがよくわからないのに微罪を問わないということです。限定情報の上の戦略モデルです。また交通取り締まりなどもこのケースに当てはまります


8情報が不確かなときの効率性賃金

【従来のゲーム】
1/2  いまいちくん?に賃金(略称A)  できるさん?に賃金(情報利用)(略称B)

A     2,2 1,1

B 1、1           2,2

  ?が付いていて本当に能力があるのかわかりません。これでは、よくわからず賃金を払ってるだけです
【資本ゲーム】
第一期
1/2  いまいちくん?に賃金(略称A)  できるさん?に賃金(情報利用)(略称B)

A     2,2 1,1

B 1、1           2,2

第二期
1/2 いまいちくん?に賃金(略称A)  できるさん?に賃金(略称B

A     4、4 1,1

B 1、1           4,4

^-------------------------人件費の限界ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

第三期
1/2  いまいちくん?に賃金(略称A)   できるさん?に賃金(略称B)

A     M6.M6 1,1

B 1,1           6.M6

さて効率性賃金です.情報がある程度不確かでも部下を簡単にやめさせたり、賃金を引き下げず効率性賃金を出した方がよいということです。つまり人件費の限界を超えずに
効率制賃金を与えれば人はよく働くし、まず情報が非対称性の時は部下の情報がわからないわけです。いまいちくんかできるさんかよくわかりません。ですからとりあえず効率賃金を与えるということになります。人件費の限界まで与えれば人件費を超えてできるさんだけベースアップするより効率的です。なぜならいまいち?くんが仕事を辞めてしまうからです。利得が4+4+4+4=12 から6に下がってしまいます。


9スーパリッチ?


【従来のゲーム】
1/2  いまいちくん?に賃金(略称A)  スーパーリッチ?に賃金(略称B)

A     2,2 1,2

B 2、1           2,2






第一期
1/2  いまいちくん?に賃金(略称A)  スーパーリッチ?に賃金(略称B)

A     2,2 1,2

B 2、1           2,2

第二期
1/2 いまいちくん?に賃金(略称A)  スーパーリッチ?に賃金(略称B

A     4、4 1,2

B 2、1           4,4

^-------------------------労働のインセンティブの限界ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

第三期
1/2  いまいちくん?に賃金(略称A)   スーパーリッチ?に賃金(略称B)

A     M4.M4 1,2

B 2,1           6.M6


ピケティブームでスーパーリッチに話題が集中しましたが、スーパーリッチが本当に能力がスーパーかわかりませんし、それなら第二期で蓄積をやめるようにした方が資本蓄積の厚生が高いわけです。再分配もそれで肯定できます。つまりスーパリッチ?に資本蓄積するよりもある程度で再分配したほうがいいのです。
      

10ピケティジレンマの解消その1

第一期
1/2  できないさん?(略称A)  できるさん?(略称B)

A     2,2 1,2

B 2、1           2,2

第二期
1/2   できるないさん?(略称A)  できるさん?(略称B)

A     4,4 1,2

B 2、1           4,4

^-------------------------労働のやる気の限界ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

第三期
1/2     できないさん?(略称A)      できるさん?(略称B)

A     M4.M4 1,2

B 2,1           M6.6

ではピケティジレンマについてはどうでしょうかr>gだけだとみんな働かなくなって損をします。r>gはつきものですから仕方ないとして第二期までの蓄積で我慢して
再分配した方が経済厚生にとって得です。



11棲み分け

第一期
1/2  経営資源の組み合わせ(略称A)  経営資源の組み合わせ(情報利用)(略称B)

A     2,2 1,1

B 1、1           2,2

第二期
1/2  経営資源の組み合わせ(略称A)   経営資源の組み合わせ(略称B)

A     4、3 1,2

B 2、1           3,4



第三期
1/2 経営資源の組み合わせ(略称A)   経営資源の組み合わせ(略称B)

A     8.4、 1,2

B 2、1           4,8


まず価値論もしくは経営資源のお話をしましょう。

資本主義は自然の経営資源(価値)の蓄積と変化系と相転移によるという仮説から成り立ちます。

これが第一のレベル。

時間、空間が第二のレベル

物質が第三のレベル。

老廃物と社会とその他が第4のレベル。


情報が第4のレベル社会の下位レベル

技術が第5レベル

精神、物語、道具、対立、愛、権力、労働、消費活動が第6レベルです。

交換の下位レベルが貨幣。


と無理やりミッシーもどきしてみました。


これらはレベルを超えて組み合わせが出来ます、利潤を作り出します。

これは絶対的カテゴリーではありません.ただ後々議論を簡単にするために作りました。

この経営資源を組み合わせてなるべく競合しないことで利潤を出します.そうすることで生き残りを図るわけです。もちろん競争は必要です。でもマーケティングで様々にすみわける知恵こそが資本主義には求められています。


12資本主義のジレンマ


第一期
    厚生経済学の定理(略称A)  イノベーションなど市場の失敗(略称B)

A 1,1           1,2

B 2、1           2,2

第二期
    厚生経済学の定理(略称A)  イノベーションなど市場の失敗(略称B)

A 1,1           1,2

B 2、1           4,4

              • 資源の限界---------------------------------------- 

第三期
    厚生経済学の定理(略称A)  イノベーションなど市場の失敗(略称B)

A 1,1           1,2

B 2、1           M6,M6


ミクロ経済学厚生経済学の定理の元でアダムスミスの経済論は語られますが、部分論で間違いです。実はアダムスミスの市場はイノベーションを生みますが、完全競争市場ではイノベーションは生まれません。コモディティー、同質財です。経営学的視点で考えますと資本主義というのは完全競争市場の失敗の元に成り立っている例が多いのです。それこそがアダムスミスのいう資本主義で、イノベーションマーケティング、範囲の経済、規模の経済などがある経済です。よいことばかりに聞こえますがある程度コモディティ、つまり普通の商品に制限しないと厚生経済学的意味ではイノベーションを押さえるなども時には必要です.ブレーキが必要だということです。資本蓄積してイノベーションがいきすぎたら止める政策もまた必要という結論になります。または資本主義の良い面とはイノベーションマーケティング、範囲の経済、規模の経済などに有るのが完全競争だけではなく本質であり、厚生経済学の基本定理から見れば失敗ですがそれを生かしてやっていくしかないんだ。
ということでもあります。

13国際資本主義と再配分の必要性

1/2   貧困国の蓄積       富裕国

A 1,1 0,0

B 0,0         5,5

第二期

1/2   貧困国の蓄積       富裕国

A 2,2 0,0

B 0,0         10,10
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー地球資源の限界
第三期

1/2   貧困国の蓄積       富裕国

A M3,M3 0,0

B 0,0         M15,M15

まず資本蓄比率が同じでも初期資本でほとんど資本蓄積が違うのがわかります。
さてこの経営資源は希少な天然資源であるという仮説の元で資本蓄積を語ってきました。ですから地球資源の限界があれば、資本蓄積は止め
貧困国に再分配して、富裕国は少し生活レベルを質素にしてということもなのかもしれません。我々は貧しくはなれないかもしれません、しかしその分再配分しないと資本主義は天然資源を食いつぶすし、貧困は本人の原因でなく生じるでしょう。
このようにバックルッキングも出来ますから経済成長論にも応用がききます。


14 経済政策の効果【新興国の急成長】

1/2   貧困国の蓄積       富裕国

A 1,1 0,0

B 0,0         5,5

第二期

1/2   貧困国の蓄積       富裕国

A 5,5 0,0

B 0,0         10,10
――――――――――――――――――富裕国の資本蓄積の限界【いわゆる成熟社会論】
第三期

1/2   貧困国の蓄積       富裕国

A 10,10 0,0

B 0,0         10、10

経済政策を行って経済成長するとします.ここでバックルッキングという概念を説明します.これはいわゆる今までの資本蓄積で.ここでは10が資本蓄積の限界としますと貧困国では急成長し今までの資本蓄積がないのでどんどん資本蓄積するはずです。しかし富裕国は今までの資本蓄積のために資本蓄積が鈍化するか止まるというモデルです。マクロではフォワードルッキングとよく言われますがこれまでの資本蓄積、バックルッキングも問題だと思います。

Ⅱ 資本ゲーム初期型の掲載

資本ゲームを考えるに至った初期型も掲載します。


ここでは困った科学技術です。



核兵器の問題で資本ゲームをいってみたいと思います。

第一期

1/2     利便性(略称A)           困った科学技術(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                2,2

第二期

1/2     利便性(略称A)          困った科学技術(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                4,4

第三期

1/2      利便性(略称A)          困った科学技術(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                8,8

資本ゲームとは一回目の静学方戦略型ゲームの解を足し合わせて、または掛け合わせて蓄積を表現する私が考えた動学ゲームです。

ここでは利便性を追い求めると自然と核を生み出してしまうという資本主義のジレンマ
しかも資本ゲームがそれを表しているのはそれが「蓄積」していっていることです。
暫定的解決策として 国際協力蓄積ゲームです。

第一期

1/2 核制限の国際公共財 (略称A)     各国の制限核保有(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                2,2

第二期

1/2 核制限の国際公共財(略称A)      各国の制限核保有(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                4,4

第三期

1/2 核制限の国際公共財略称A)      各国の制限核保有(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                8,8

とまあ持ちすぎた技術には制限という国際公共財しかありません。原発も同じことがいえるでしょう国際的制限です。


保有論ブームですが、核を持ったが故に大量破壊兵器を持ってると戦争になり、しかも核戦争になるというシナリオも考えられます。

1/2  いざとなれば攻撃する核保有(略称A)  危険排除する核保有国(略称B))
A        1.1                1.2
B        2.1                2,2

第二期

1/2  いざとなれば攻撃する核保有(略称A)  危険排除する核保有国(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                4,4

第三期

1/2  いざとなれば攻撃する核保有(略称A)  危険排除する核保有国(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                8,8


とどんどん核戦争の脅威が蓄積です。これは資本主義のジレンマの恐ろしいところ。

この言論現象は一種の棲み分けゲームです

1/2 グローバル経済に対応できない(略称A) 偽愛国に閉じこもる(略称B)
A        2,2                1.1
B        1.1                2,2

第二期

1/2  グローバル経済に対応できない(略称A)  偽愛国に閉じこもる(略称B)
A        4,4.              1,1,     

B        1.1               4,4

第三期

1/2  グローバル経済に対応できない(略称A)  偽愛国に閉じこもる(略称B)
A        8.8                1.1
B        1.1                8,8


ということだと思います。特に偽愛国発言は、グローバル経済が発展し、国民国家で対応できなくなってるパニック症状と私は見てます。国際公共財の進展を模索せねばなりません。安全保障では、私は環太平洋安保を模索することを提言します。もちろんこういう時に国民国家も大事ですが、グローバル経済の中でちゃんとした国民国家の立ち位置こそ、真の国民国家への愛国です。

1/2     経済発展(略称A)        環太平洋安保条約(略称B)
A        2,2                1.1
B        1.1                2,2

第二期

1/2      経済発展(略称A)        環太平洋安保条約(略称B)
A        4,4.              1,1,     

B        1.1               4,4

第三期

1/2     経済発展(略称A)        環太平洋安保条約(略称B)
A        8.8                1.1
B        1.1                8,8

そして偽愛国に閉じこもるコストと同じです。こちらを選択されてはどうでしょうか?
私は一言言いたいのはグローバル経済もいいですが、グローバル公共財を整備する努力を困難でも怠るなということです。資本主義にはジレンマがあります。アロードブリュー経済ではありません。今はそのジレンマがグルーバルレベルで、公共財で解消されてないのです。



資本主義のジレンマの一つ環境問題について資本ゲームで語りますと同じようなゲームがありましたが繰り返します。

第一期

1/2      利便性(略称A)     老廃物分解できない(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                2,2

第二期

1/2      利便性(略称A)     老廃物が分解できない(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                4,4

第三期

1/2     利便性(略称A)      老廃物が分解できない(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                8,8

と悪いゲームの解が8、8と蓄積していくのがわかります。

少しポジティブに行きます 協力蓄積ゲームです。

第一期

1/2 環境問題的国際公共財(略称A) 環境によい経営資源蓄積(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                2,2

第二期

1/2 環境問題的国際公共財(略称A) 環境に良い経営資源蓄積(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                4,4

第三期

1/2 環境問題的国際公共財(略称A) 環境によい経営資源の蓄積(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                8,8

と良い蓄積の解もあるのです。つまり排出制限などの国際公共財でと環境に良い経営資源蓄積のシナジーで調節するのです。

イノベーションによる解もあります

第一期

1/2  環境イノベーション(略称A)    環境によい経営資源蓄積(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                2,2

第二期  

1/2 環境イノベーション(略称A)     環境に良い経営資源蓄積(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                4,4

第三期

1/2 環境イノベーション(略称A)  環境によい経営資源蓄積(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                8,8

と環境イノベーションで技術開発しても同じ結果が出ます。



労働の搾取と健康被害問題負の面について語りますと

第一期

1/2    利便性(略称A)              搾取(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                2,2

第二期

1/2     利便性(略称A)            搾取(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                4,4

第二期

1/2     利便性 (略称A)           搾取(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                8,8

とどんどん搾取です。
ここで、利便性だけでなく

第一期

1/2    国際公共財(略称A)         経営者同盟,(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                2、2

第二期

1/2    国際公共財(略称A)          経営者同盟(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                4,4

第三期

1/2     国際公共財(略称A)         経営者同盟(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                8,8


搾取に良い経営者同盟とは。経営者がルールを作って人件費では労働基準を守ることをお互いの紳士協定にします、国際的にです。一種の公的カルテルです。労働組合もそれをサポートします。経営者同盟や国際労働基準をチェックするのです。

国際公共財とはILOが中心になり、労働問題をもっと真剣に考えることです。
国際労働基準監督署の全世界的展開です。組合も作れない労働者も多く、また一方の企業の労働基準だけをあげると競争で負けてしまいます。だから中立な公共財で両方監督します。





ピケティの格差社会論の解決策の資本主義協力蓄積ゲーム
第一期

1/2    国際公共財・再分配(略称A) 納税監視経営者同盟,(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                2、2

第二期

1/2    国際公共財・再分配(略称A)  納税監視経営者同盟(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                4,4

第三期

1/2     国際公共財・再分配(略称A) 納税監視経営者同盟(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                8、8

とここで重要なのはグローバル課税、グローバル協調政府が必要だということ
各企業が納税を紳士協定としてしっかり納めることです。

それでこそ資本主義のジレンマの一応の解消のひとつなりましょう。  

 
まとめて資本主義のジレンマ問題の第一と第二について資本ゲームで語りますと
資本主義とは厚生経済の基本定理の問題。不完全競争があまりにも多いからです。

第一期

1/2   ぬけ出せない利便性(略称A)  パレート非効率、格差、死荷重略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                2,2

第二期

1/2    ぬけ出せない利便性(略称A)  パレート非効率、格差、死加重(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                4,4

第三期

1/2     抜け出せない利便性(略称A)  パレート非効率、格差、死荷重(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                8,8

ということであろうと思います。
それを繰り返しますがピケティの格差社会論の解決策の資本主義ゲーム
第一期

1/2    国際公共財・再分配(略称A)     納税監視経営者同盟,(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                2、2

第二期

1/2    国際公共財・再分配(略称A)     納税監視経営者同盟(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                4,4

第三期

1/2   国際公共財・再分配(略称A)     納税監視経営者同盟(略称B)
A        1.1                1.2
B        2.1                8、8

と、ここで重要なのはもはやグローバル課税、グローバル協調政府、国際経営者同盟、国際労働組合が必要だということ。もちろん全部がグローバルな訳にはいきませんから国民国家レベル、地方自治体レベルの多層的なシステム設計が必要になると思います。資本主義は基本的に市場の失敗に基づいています。なぜならアロードブリュー経済でないからです。であれば国際公共財を作らざるを得ません.政府の失敗についてはまた新たに分析したいと思いますが、国民国家のフレームを残した多元的民主主義化が一応の解決策かと思います。
ともあれ15以上の各価値がいき渡るようになるべく調整することなのです。相当の困難があります。利害の重なる国民国家の問題は数多くあります。それに向けた経営、経済学研究をすることが中小企業診断士、MBA、経済学徒のつとめと思います。
1ここでは小さい数のほうに利得がたまります。

第一期
1/2    国際公共財(略称A)       官僚主義(略称B)

A     -1,-1 -1,-2

B -2、-1           -2,-2 ここが均衡

第二期  
1/2    国際公共財(略称A)       官僚主義((略称B)

A     -1,-1 -1,-2

B -2、-1           -3,-4 ここが均衡




第三期
1/2    国際公共財(略称A)       官僚主義(略称B)

A     -1,-1 ・ -1,-2

B -2、-1       ・    -M4,-M8 ここが均衡

官僚主義大国主義等問題もあります.政府の失敗もよくよく考えねばと思います。

Ⅲ マルクス資本論の間違い 剰余価値(もうけ)学説史再論

まずマルクス剰余価値説の批判をするために私は資本論第4巻、剰余価値学説史を調べました。結果こういう流れになっていることがわかりました。
スチュアートという商業利潤主義者をマルクスが批判するところから始まる。重農主義から、労働価値説をアダムスミス、リカードを経て、マルクスは取り入れている。要するに生産的なもの「経営資源」「価値」が重農主義では農業から次第に労働に認識が変わって、スミスの労働価値説、リカードの労働価値説になりマルクスに至る、だがそこには大きなロジックのミスがあるのだ

結論から言えばマルクス重農主義から技術、情報、労働、道具、権力、社会、交換そのもの、消費活動、精神活動、時間、空間、自然、老廃物、愛、物語等々を取り入れるべきだった。

なぜならば農業という生産活動にこれは必須のものだからだ。たとえば農業技術なしで農業を行えるはずもなく、作付けの情報、田植え等の労働、鍬等の道具、農村の権力、農村の諸社会、交換そのものは比較優位のように生産力を増す。消費活動は遊びや消費、労働力の再生産だ。心や精神活動は農業にも必要だったはずだ。時間がなければ米は育たない.空間がなければ農地も物質もない。自然の恵みがあるから作物は育ち、我々は生きていけるのである。老廃物は貴重な肥料だった。愛は共同体的な、セクシャルな意味でもないと生存や社会が成り立たない、物語は人生が生きるときにその人の行動規範になる。という具合だ。なぜそこから労働だけを取り出すのか? それは重農主義と同じ間違いではないか? どうして労働が一般的抽象されるのか? 具体的なものから抽象的なものにどうして変わるのか? 剰余価値学説史を調べたが、マルクスはその労働が価値である論証があやふやだ。
なぜここから労働だけが生産的なのか。私にはさっぱりわからない。それが一般抽象できるというなら、これらほかの価値からも、もちろんこれは完全なものではなくカテゴリーに過ぎないが、一般抽象できるではないか。
その労働とほかの価値カテゴリーの差が私にはさっぱりわからないのである。
たとえば
コーラを作る産業とコーヒーを作る産業を考えると
1コーラ労働とコーヒー労働が一般抽象できるのならば、コーラ技術とコーヒー技術を一般抽象できるはずである。
2コーラ労働とコーヒー労働が一般抽象できるのであれば、コーラ情報とコーヒー情報は一般抽象できるはずである。
3コーラ労働とコーヒー労働が一般抽象できるのであれば、コーラ道具とコーヒー道具・機械は一般抽象できるはずである。
4コーラ労働とコーヒー労働が一般抽象できるのであれば、コーラ権力コーヒー権力は一般抽象できるはずである。
5コーラ労働とコーヒー労働が一般抽象できるのであれば、コーラ社会とコーヒー社会は一般抽象できるはずである。
6コーラ労働とコーヒー労働が一般抽象できるのであれば、コーラ交換そのものとコーヒー交換そのものは一般抽象できるはずである。
7コーラ労働とコーヒー労働が一般抽象できるのであれば、コーラ活動とコーヒー活動は一般抽象できるはずである。

8コーラ労働とコーヒー労働が一般抽象できるのであれば、コーラ心とコーヒー心は一般抽象できるはずである。
9コーラ労働とコーヒー労働が一般抽象できるのであれば、コーラ時間とコヒー時間は一般抽象できるはずである。
10コーラ労働と工業が一般抽象できるのであれば、コーラ空間とコーヒー空間は一般抽象できるはずである。
11コーラ労働とコーヒー労働が一般抽象できるのであれば、コーラ自然の恵みとコーヒー自然の恵みは一般抽象できるはずである。
12コーラ労働とコーヒー労働が一般抽象できるのであれば、コーラ老廃物みとコーヒー老廃物は一般抽象できるはずである。
13、コーラ労働とコーヒー労働が一般抽象できるのであれば、コーラ愛とコーヒー愛は一般抽象できるはずである。
14,コーラ労働とコーヒー労働が一般抽象できるのであれば、コーラ物語とコーヒー物語は一般抽象できるはずである。
15当然コーラ労働とコーヒー労働も一般抽出できる。
もちろんその他にも価値(経営資源)はある。

そしてこの15以上価値仮説を使えば、スミスの支配労働価値説のロジックの矛盾も説明できる。つまり労働はコストであるから投下労働が価値を生むのは当然だ。そして文明は進むわけだが、支配労働価値説の場合これらの15の価値仮説と組み合わせの価値があったので需給により調整され投下労働の価値コストだけの価値より高くなるのである。なぜ需給に価値があるのかといえば交換そのものに価値があるからだ。
これはリカードの比較優位から説明できることである。スチュワートを否定する上で、マルクスリカードの比較優位も受け継ぐべきだった。そうすれば交換そのものに生産価値がある。だから不等価交換でも人々は交換するとわかっただろう。

さらにいえば、マルクスは使用価値と交換価値を商品の基本機能とするのだが、
交換価値自体、交換そのものが使用価値であるので、交換価値は使用価値に含まれるのである。

だから実際の使用価値通しの組み合わせでも価値は生まれる。もっと簡単に言えば価値とは経営資源で、経営資源から資本は生まれる。これは福音でもあるのだ。搾取以外から利潤の源泉を作り出す資本主義ができるのだから。ただ資本主義には基本的なジレンマがある。
それをどう乗り越えるか。疎外の問題もそういうことであって、人間以外のものから価値が生まれ、もはや人間が使用するだけではなく自動化された世界がある。そこで財務諸表上、人件費は、他の物質と特別扱いされない。だから人間主義から外れ怖いのだ。


あと、価値形態論派という人に答えておきますが


一台のパソコン=2台のプリンタ

この交換が成り立っていること自体が
市場という社会、それを成り立たせている権力、交換そのものの価値、商品の情報、商品をそこまで運ぶ労働 道具 商品の製造の技術 情報 労働 道具 という実際の価値の集合体でメタ的に成り立っており、価値を表しません。

格差があるのも実際の価値(経営資源)が格差があるからです。

ロスチャイルドの有名な話をしましょう。まず初代マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドは人の心をつかむのがうまかった.古銭のマニアックな物語で、当時ヨーロッパ随一の資産家、ヘッセン公にとりいったのは有名な話です。それから、ヘッセン公の資産管理を任され、五人の子供をヨーロッパ各地で分散しました。社会(コミュニケーションの総体、ここでは信用と家族)と情報と精神、技術、労働、道具、物語、時間、空間、交換そのものの価値の組み合わせで成功したのです。.このように諸価値は組み合わさって使用され価値を生むものなのである。シナジーというものでしょう。



イギリスのネイサン・ロスチャイルドは特に有名であり国債でナポレオンのワーテルローの戦いのイギリスの勝利を彼の一流の情報網でいち早く知り、国債市場で大もうけした。社会と情報と精神、技術、労働、道具、時間、空間、交換そのものを組み合わせたのであります。


もう一ついきましょう。ロックフェラーのスタンダード石油は、精油所を独占し、後にパイプラインを独占してその基礎を作った。交換そのものの、権力、空間
を主に組み合わせて使ったのです。

こうして考えれば、安く買って高く売ることは交換そのものが価値があるので
スチュワートの商業利潤を否定したマルクスの価値説は間違いである。

断っておくが、この産業の中で不払い労働、つまり搾取という剰余価値がなかったといっているわけではない.それは重要な社会問題である。特に冷たく財務諸表で人件費が他の費用と並ぶのは問題だ。もっと人間主義的な配慮が必要だ。

ただそれを資本の剰余価値(もうけ)のすべてにするのは間違いだ。ということである。間違った経済理論で社会を導くのも間違うだけである。マルクスはこの世が単なる市場経済ではなく資本主義だということを指摘した功績はあります。
しかし資本の蓄積を分析し終えた人は誰もいないのです。
マルクスが資本主義を解明したといっている与太話は早く終わらさねばなりません。というか資本主義の解明はこれからなのです。それがこの本最大のメッセージです。いえ資本主義自体終わる可能性があります

もちろん搾取はあるだろう.だが正しい経済成長理論に基づかないと何も変わらない。私はこの書でマルクスの搾取からも逃げなかった。ただいまのままの経済学ではだめだということです。




Ⅳ 経営に使える15以上の価値の具体的使用例
では例ととして、技術価値の分析をやってみます。経営資源、消費資源と考えてもいいでしょう。まず技術の中にはすでに要素として15の価値が入っています。そしてアルファベットで生産関数にするとf(x)=ABCDEFGHIJKLMNOと全部組み合わせますF(V)=ABと任意に組み合わされます。ここでは組み合わせ全部は複雑すぎるのでその構成要素と2価値の組み合わせのみやってみます。でもお気づきでしょうが数学1の階乗を使えばどの価値でも組み合わせられます。資本の組み合わせ、蓄積が基本戦術です。そのツールとして資本ゲームを使えばいいのです。つまりざっくり言えばどう組み合わせても良いのです。そしてその組み合わせの濃度を変えることで変化を狙います。


1技術A
技術これはテクニック、あるやり方の情報ですよね.だから情報ともダブるんですけどカテゴリーとしてよしとします。
構成要素として技術の構成要素が技術ということもあり得ますし、f(x)=AAと技術のみで経済成長し、利潤や消費の源泉にもなり得ます。またこれは資本の一つであり蓄積するということです.AAAA...というふうに.またその蓄積が技術自身の質的変化を生みます。

2労働B
技術の構成要素が労働ということもあり得ますし、f(x)=ABと技術との組み合わせで経済成長し、利潤や消費の源泉にもなり得ます。またこれは資本の一つであり蓄積するということです
AAAABBBB....
というようにまたその蓄積が技術自身の質的変化を生みます。

3道具・機械C
技術の構成要素が道具ということもあり得ますし、f(x)=ACと技術の組み合わせで経済成長し、利潤や消費の源泉にもなり得ます。またこれは資本の一つであり蓄積するということです
AAAA・・・*CCCC....という風に。またその蓄積が技術自身の質的変化を生みます。

4情報D
技術の構成要素が情報ということもあり得ますし、f(x)=ADと技術との組み合わせで経済成長し、利潤や消費の源泉にもなり得ます。またこれは資本の一つであり蓄積するということです
AAAA....*DDDD。。。。という風に。またその蓄積が技術自身の質的変化を生みます。

5社会E
技術の構成要素が社会ということもあり得ますし、f(x)=AEと技術との組み合わせで経済成長し、利潤や消費の源泉にもなり得ます。またこれは資本の一つであり蓄積するということです
AAAA....*EEEE....という風に。またその蓄積が技術自身の質的変化を生みます。

6時間F
技術の構成要素が時間ということもあり得ますし、f(x)=AFと技術との組み合わせで経済成長し、利潤や消費の源泉にもなり得ます。またこれは資本の一つであり蓄積するということです
AAAA....*FFFF....という風に。またその蓄積が技術自身の質的変化を生みます。

7空間G
技術の構成要素が空間ということもあり得ますし、f(x)=AGと技術との組み合わせで経済成長し、利潤や消費の源泉にもなり得ます。またこれは資本の一つであり蓄積するということです
AAAA....*GGGG....という風に。またその蓄積が技術自身の質的変化を生みます。


8自然H
技術の構成要素が時間ということもあり得ますし、f(x)=AHと技術との組み合わせで経済成長し、利潤や消費の源泉にもなり得ます。またこれは資本の一つであり蓄積するということです
AAAA....*HHHH....という風に。またその蓄積が技術自身の質的変化を生みます。

9愛I
技術の構成要素が愛ということもあり得ますし、f(x)=AIと技術との組み合わせで経済成長し、利潤や消費の源泉にもなり得ます。またこれは資本の一つであり蓄積するということです
AAAA….*IIII....という風に。またその蓄積が技術自身の質的変化を生みます。


10消費活動J
技術の構成要素が消費活動ということもあり得ますし、f(x)=AJと技術との組み合わせで経済成長し、利潤や消費の源泉にもなり得ます。またこれは資本の一つであり蓄積するということです
AAAA....*JJJJ....という風に。またその蓄積が技術自身の質的変化を生みます。

11精神 K
技術の構成要素が精神ということもあり得ますし、f(x)=AKと技術との組み合わせで経済成長し、利潤や消費の源泉にもなり得ます。またこれは資本の一つであり蓄積するということです
AAAA....*KKKK....という風に。またその蓄積が技術自身の質的変化を生みます。


12物語 L
技術の構成要素が物語ということもあり得ますし、f(x)=ALと技術との組み合わせで経済成長し、利潤や消費の源泉にもなり得ます。またこれは資本の一つであり蓄積するということです
AAAA・・・・*LLLL....という風に。またその蓄積が技術自身の質的変化を生みます。


13老廃物 M
技術の構成要素が老廃物ということもあり得ますし、f(x)=AMと技術との組み合わせで経済成長し、利潤や消費の源泉にもなり得ます。またこれは資本の一つであり蓄積するということです
AAAA・・・*MMMM....という風に。またその蓄積が技術自身の質的変化を生みます。


14交換そのものN
技術の構成要素が交換そのもの比較優位ということもあり得ますし、f(x)=ANと技術との組み合わせで経済成長し、利潤や消費の源泉にもなり得ます。またこれは資本の一つであり蓄積するということです
AAAA....*NNNN....という風に。またその蓄積が技術自身の質的変化を生みます。



15権力O
技術の構成要素が権力ということもあり得ますし、f(x)=AOと技術との組み合わせで経済成長し、利潤や消費の源泉にもなり得ます。またこれは資本の一つであり蓄積するということです
AAAA....*OOOO....という風に。またその蓄積が技術自身の質的変化を生みます。



ここでは2つの価値のみで分析しましたが同様に技術だけでなくナンバー2から15の価値もこのようにそれ自体がそれ自体の要素、ほかの価値と組み合わさって経済成長し、利潤や消費の源泉になり得る.またこれは資本の一つで蓄積し、その質を変えていくということができます。

これはもちろん3つの価値4つの価値5つの価値...n価値 重複順列です。

たとえば情報度の強い情報労働だと生産関数はF(x)=ABCCCDなどと表現できます。

これをビジネスにどう使うか、たとえばです。情報情報そして労働を組み合わせます。
この本ですね。情報は薄いかもしれませんが一応濃く蓄積するとする。笑。要するに経営資源の使い方で資本蓄積するんだということです。それは組み合わせと蓄積の濃度、それを資本ゲームで分析すれば良いわけです。

たとえば 

第一期
1/2  情報利用ビジネス(略称A)    情報利用ビジネス(略称B)

A     2,2    1,1

B 1,1            2,2
第二期
1/2  情報利用ビジネス(略称A)   情報利用ビジネス(略称B)

A     3,3      1,1

B 1,1            5,5

第三期
1/2  空間利用ビジネス(略称A)   情報利用ビジネス(略称B)

A     5,5    1,1

B 1,1            8,8


これは地元書店蔦谷さんがアマゾンなどに対抗して出している実験点の実例ですがこのように資本蓄積でかなわない場合違う資本蓄積をして利得を増やすという手です。
つまり本の在庫ではかなわないので、空間ビジネスとして書籍を売り出すわけです。
もちろんほかにも様々な経営資源の組み合わせが考えられます。


第一期
1/2     学問(略称A)          学問(略称B)

A     2,2    1,1

B 1,1            2,2
第二期
1/2      学問(略称A)         学問(略称B)

A     3,3      1,1

B 1,1            5,5

第三期
1/2   アイディアビジネス(略称A)      学問(略称B)

A     5,5    1,1

B 1,1            8,8

お恥ずかしながらこの本。学問研究としてみれば全くなってません.私は学問研究としては高校レベルからやり直す覚悟です.しかしアイディアとしてはそこそこの物がもしかするとできたかと思います.このように資本蓄積にしたものの手を変えるのもビジネスだと思います。



V 気になることのコラム 部分均衡 ないしは部分的一般均衡の危険性

Ⅰ 国際経済学の本を読んでいるが
リカードモデルの危険性をあげたい。このままでは非常に危険である。

1このモデルは生産量が上がるだけの話である。
2完全競争市場の一部門の部分均衡を使っている。
3完全一般均衡分析ではないことに注意。市場の諸々の影響について調べたわけではないのだ。環境市場はどうなるのか、などの要因に触れられていない。

4完全競争市場でできている経済は戦略的にはコトラーのいうフォロワー経済である。

人間が戦略的である以上独占を求め

事実、食物メジャーが独占権を占めている。チャレンジャー、ニッチャーがいて

その下でフォロワー経済につく人は貧しい人である。レッドオーシャンなのだ。

だからミクロ入門書で最低賃金法が完全競争市場で否定されると微妙である。
例えば発展途上国の児童労働なども生存のために必要だろうが、褒められたものではない。完全競争市場モデルの最低賃金法モデルとはそういうことなのだ。確かに、市場がないと困るだろう。だがそういう市場形態があること自体が問題である。その構造自体を変えるべきなのではないか。

もしアロードブリュー経済で厚生経済学の第二定理が有効なら完全競争市場だけの経済的にも賛成だが、それは現実には不可能。
イノベーションマーケティング、規模の経済、範囲の経済などを使えない。


5労働市場との部門の部分均衡比較で、労働基準の質が問われておらず、搾取的な労働と、搾取的でない労働が同一財に扱われる危険性がある。搾取的な労働は低コストなので、搾取的な労働が搾取的でない労働を駆逐してしまう原因になる。よって搾取の国際防止基準が必要である。

6所得保障、特化による失業と公共経済学に触れられていない。国民国家内の特化による搾取の産業移動のコストも書かねばならない。どう補償するのか、職と「モチベーション」をどう与えるのか

7輸送品の安全性に触れられていない。食品等安全性大丈夫なのか。国際公共基準財が必要。


8 完全競争のみの余剰分析は学習意欲をそぐ。
当たり前の話だが、独占、寡占、独占的競争など現実の経済モデルで余剰分析しなければ意味がない。
完全競争市場モデルの有効性は時に認めるし強力だが、頼りすぎだ。独占、寡占、独占的競争をちゃんと取り入れたモデルを作ってもらいたい。

クルーグマン国際経済学の本には規模の経済がちゃんとあり好感が持てる。

さて私は部分均衡を主に使った.だが実際はポイントになる部分均衡を並べてその利得を比較検討するべきだろう。15以上の価値を使ってもいいしもっと漏れがあるはずだ。
その点注意するべきだろう。ミッシー(漏れなくダブりない)という思考法を使うといいだろう。このミッシーも厳密な論理性モデルではない。漏れがないということは難しい、我々は全て素粒子で出来ている。ダブりだらけなのだ。だが不完全ながらもこういう努力は必要だろう。


リカードモデルと問題点の資本ゲーム

交換の原点はリカードモデルである.リカードモデルそのものではないことに注意。
交換がリカードモデルで肯定され、交換の利得が蓄積されるゲームである

第一期
1/2      Aを出す    Bをだす

Aを出す    1,1         1,2

Bをだす    2,1         2,2


第二期
1/2      Aを出す Bを出す

Aを出す     1,1         1,2

Bを出す    2,1         4,4

第三期
1/2       Aを出す    Bを出す

Aを出す    1,1         1,2

Bを出す    2,1         8,8


と資本は蓄積発展する.生産量のみの話である。だがここでマイナスの資本ゲームを考えよう.マイナスの利得が逆に支配戦略になるゲームだ。
農業景観 搾取の拡大 労働市場の再編の不備など問題点がある。。


リカードモデルの単純さにだまされてはいけない。完全一般均衡分析は無理だがリカードモデルで自由貿易だけ考えたらとんでもない。もっと重要論点を部分均衡にとりだして問題を整理しないと経済問題は解けない.それに余剰分析するときは独占、寡占、独占的競争を盛り込まないと現実的でない。私の指摘も完全ではありませんが。

たとえば労働市場で不備があった場合(同一財でない場合、たとえば労働基準が守られてる労働と守られてない労働)

第一期
1/2      Aを出す     Bをだす

Aを出す    ―1,―1         ―1,―2

Bを出す    ―2,-1         ―2,-2 ここが均衡


第二期
1/2      Aを出す     Bをだす

Aを出す     ―1,―1         ―1,―2

Bを出す    ―2,―1         ―4,―4 ここが均衡

第三期
1/2      Aを出す      Bを出す

Aを出す     ―1,―1         ―1,―2

Bを出す   ―2,―1         ―8,―8 ここが均衡

利得はもちろん単純化してあるし、正確なものではないが、言わんとするエッセンスはわかっていただけると思います。
このように1部門リカードモデルだけでは資本ゲーム的にも危険なのです。だから部分均衡だけでなくなるべく多い部門間の部分均衡分析をやらないと経済学は危険だと指摘しておきたいです。それに独占、寡占、独占的競争も盛り込まないとダメです。もちろん部門の選択で恣意的な論理になりますが。そこはできる限りミッシーでというところでしょう。
新貿易論でも、生産量だけでなくいろんな視点からできるだけミッシーな部分均衡が必要だと思います。

Ⅵ 資本主義のジレンマ3つ、
アロードブリューの一般均衡厚生経済学の基本定理の第一と第二が満たされる世界それは一種の市場型共産主義社会ではないのかとふと思いました。誰もそんも得もせず、貧しさもない社会、コモディティ製品で生きていくということはイノベーションなき伝統主義的市場経済ですからなんらかの平等イデオロギーが必要でしょう。それはあたかもマルクスの目指した世界です。仲の悪い主流派とマルクス派ですが一般均衡論という主流派ミクロ経済学の奥義でマルクス派の理想に近いことが語られていた。ここに非常な逆説を見た思いがしました。人間はキリスト教的な最後の審判の物語が好きだなと。

でもその意味でいうと、完全競争市場だけのアダムスミスモデルというのはおかしいわけです。完全競争市場も含むでしょうが完全競争的意味で市場の失敗も含むがイノベーションマーケティング、規模の経済や範囲の経済などのダイナミズムがアダムスミスモデル的資本主義の持ち味な訳です。それをどう生かすか、どう制約するか、そういう問題になると思いますし、独占や寡占、独占的競争も含んだ一般均衡論が必要なんではないでしょうか。アロードブリューでマクロモデルを組むのもちょっと変な話だなと思います。インプリケーションは確かにあるんでしょうが。現実の経済ではありません。



これが資本主義のジレンマの第一点。

次にピケティのr>gです。ピケティブームもデータを検証したわけではないですが、
重要な論点です。

これが資本主義のジレンマの第二点。


第三に資本主義とは基本的に希少な資源を使ってるのですから、いずれ資源が持たなくなる。単純再生産を考えなければならない点です。
この点で成熟社会論は先進国主義過ぎて間違えてると思うのです。発展途上国では開発する権利があると思います。しかしながら、水野和夫のいうゼロ成長も盛り込まなければならないのではないでしょうか。彼の利子論は今ひとつ私は不明ですが、資源ということを考えると拡大再生産では行き詰まります。単純再生産を組み入れる。または資源革命が起きさなければならないことは自明です。

これが資本主義の第三のジレンマです。あとマクロではフォワードルッキングという見方が流行ってますが、すでに蓄積した資本蓄積、バックルッキングも必要だと思います。



おまけ異次元,効用関数の柔軟化
アドラー心理学がベストセラーなりました。皮肉っぽく言えば何もないから心の豊かさを求めるのではとも思うのですが、ものの豊かさ心の豊かさ、両方のバランスは必要でしょう。今私は貧乏で貧乏で心が貧しい。笑。だが釈迦だったら心豊かに生きるでしょう。でも彼はサンガ(教団)経営で成功したでしょうか。現代社会で、貧しさでこころの安定のみに生きることはできない。私が釈迦に一つ文句を言いたいのは、どうせ悟るのなら大王としても悟れということであるのです。釈迦は大王になる道を捨てました。内面のみを追い求めた。つまり経営の悟りです。それは私たちの課題であります。オウム真理教が暴走したのも内面のみを重視したからだと思います。経営の悟りから逃げたのです。我々は経済経営から逃げられない。ならばより良きものを目指そうではないですか。それには逆説的だが内面の満足を表現できないとダメだと思うんです。
予算線上の効用最大化は確かに役に立つモデルですが、予算線における効用変化型もあっていいと思うのです。ある予算に対して小満足、中満足、大満足などあってもいいと思います。それはモデルにすぎないが有用な研究になるでしょう。そしてバランスのとれた内面と外面の価値こそが真の中庸と言えましょう。



あとがき
そういう意味で中途理解な経済ライターの資本ゲーム本でしたが、いかがでしたでしょうか。今、中小企業診断士という、経営学資格の勉強をしていまして、超ミクロな経営の世界が少しわかったらまた経済学も深くやってみたいとおもいます。基本的に参考文献は資本ゲームがないかグーグルスカラーとともに調べるため使い、私のゲーム理論の理解は深くはありません。ただ基本的なゲームをもとにしましたので、応用はいくらでも効くはずです。これは私個人のチャレンジであるとともに、私たちの心理は社会にも影響を受けてます。社会を少しでもよくしようという努力こそ、私たちの心理的満足にも重要だと考えます。皆様に何か刺激を与えられれば幸いです。








































参考文献
ミクロ経済学の力」神取道宏
ミクロ経済学」奥野正寛
「ゼミナールゲーム理論入門」渡辺隆祐
「非協力ゲーム理論」グレーヴァ香子
「社会ゲーム科学者のための進化ゲーム」大浦広邦
マクロ経済学」斉藤誠 岩本康志 太田聡一 柴田章久 
マクロ経済学」林貴志
「経済学のためのゲーム理論入門」ロバート・ギボンズ
ゲーム理論」岡田章
ゲーム理論の新展開」今井晴雄・岡田章 編
「マーケットデザイン入門」堺井豊隆
学校選択制のデザイン」安田洋祐 編著
ゲーム理論の応用」今井晴雄、岡田章 編著
「行動ゲーム理論入門」川越俊司
「経済システムの比較制度分析」青木昌彦 奥野正寛 編著
「制度と進化のミクロ経済学」サミュエル・ボウルズ
剰余価値学説史」カール・マルクス
剰余価値学説史解説」向坂逸郎
資本論」カール・マルクス
「対話でわかる痛快明快経済学史」 松尾匡
「ビジネスモデル・イノベーション」ラリーキーリー、ライアンビッケル ブライアン・クイン ヘレンウォルターズ著 平野敦士カール監修
国際経済学ポール・クルーグマン マウライス・オブストフェルド
ロスチャイルド家」横山三四郎
「タイタン」ロン・チャーナウ

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