資本論 剰余価値 剰余価値学説史  MBA
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マーケティングと資本論

異端説 超資本論入門

14の価値でマーケティングする新資本論

ピケティでカールマルクスが見直された。カールマルクスにおける資本論の価値は労働だった。労働が交換価値を生み、それが資本を作る。具体的には搾取だ。
もちろん搾取の時代がまだ話終わったわけではない。しかし消去法で、我々がこのずいぶん自由な(笑)市場社会を生きていくとき、現実にもう計画経済の夢は終わったのだということを認めざるを得ない。市場の情報処理能力がないと社会は維持不可能なのである。
そして自由な市場社会ではなく、そのなかの資本主義社会を生きざるを得ないという現実を見るとき、これまでの経済学で果たしていいのだろうかという思いがする。なぜならそこには価値が抜けている。価格が価値なのだ。もちろん価格が価値通りなら、完全競争市場を作り、一般均衡させ、厚生経済学の第二定理を使えば「共産主義的な」市場社会は生まれうる。ミクロ経済学教科書のどこにも載ってる。だが問題は我々は資本主義社会を生きているということだ。完全競争市場の社会に生きているわけではない。そこには階級があり、資本の大小がある。だから寡占的市場になることが普通で、
完全競争市場にはコモディティ化した商品でないとなりえない。
そこで、まずマーケティングから分析することにする。ドラッカーのいうように
マーケティングとイノベーションは資本主義の基本的機能だからだ。
その前にまずマルクスがなぜ間違えたのから考えよう。

1マルクスの間違い
剰余価値(儲け)学説史という資本論第4巻を研究したところ、マルクスはまずスチュワートの安く仕入れ高くうる商人資本を否定し、重農主義、アダムスムス、リカードから労働価値説を引き継いだ。そして剰余価値は搾取によるものとした。
まず、この研究の重農主義は農業における労働がその剰余価値だとするものである。この時点でマルクスは天然価値に気づくべきであった。すなわち天然には14の価値集合があるということである、すなわち、労働、道具、活動、社会、時間、空間、権力、自然、交換そのもの、精神、情報、技術、老廃物、愛。
これは任意でくみ出したからであるが、例えば農業が価値を産む時、
土地という空間があり、自然の恵みがあり、時間の流れがあり、農業を生み出す労働があり、道具があり、権力、社会、愛、精神、情報、技術、時には遊びなどの活動、老廃物という肥やしそれぞれが有機的に価値構成して剰余価値を作っていったとみるべきだろう。それが交換によって商業に発展していく。この流れをマルクスは見誤った。

だからここにこの14の価値から成るマーケティング理論を作ろうというのである。